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酸素カプセルに入ると体内ではどのようなことが起こるのか?その1

2023.02.28

血液中の酸素濃度が高くなる

酸素カプセルに入ると、最初に起こる変化は血液中の酸素濃度が高くなることです。

私たちが呼吸し肺から取り込まれた酸素は、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンという物質と結合し、血管を通り、体内へ運ばれて行きます。

加えて、酸素カプセルへ入ると、血液中に直接溶け込む、「溶解型酸素」の量が増えます。ここがポイントです。

赤血球と結合した酸素は、血管を通り、体内へ運ばれるわけですが、赤血球の大きさが7ミクロンと大きいため、体内の隅々まで行きわたる毛細血管の中では、赤血球が移動しにくくなります。こうなると必然的に酸素も十分には行きわたりません。

よって、毛細血管の隅々まで酸素を運ぶためには、血液中に直接溶け込んだ溶解型酸素に頼るしかありません。

現代は酸素不足の時代

現在、私たちが生活する環境では、酸素濃度は約21%です。

ところが、わずか130年ほど前の明治時代の酸素濃度は24%、400年前の江戸時代は、26%、数億年前の恐竜時代の酸素濃度は実に35%あったといわれています。

現代は慢性的な酸素不足の時代なのです。

溶解型酸素を効果的に取り入れられるのが酸素カプセルです

酸素カプセルは、このような慢性的な酸素不足となっている現代人に効果的に溶解型酸素を供給します。

酸素カプセル内では、酸素濃度が約28%に保たれるのと同時に、気圧も通常時の30%増しである、1.3気圧に加圧しますので、液体である血液中へ溶け込む酸素量が増加します。

次回は溶解型酸素が増えると何が良いかについて説明いたします。

酸素カプセルでの酸素補給は様々な効果が期待できます。

酸素を十分に補給するために、当店の酸素ボックスでの酸素リラクゼーションをぜひお試しください。