最近話題の酸素ボックス。疲労回復や睡眠の質向上、美容やストレス軽減に効果が期待できることから、幅広い世代に注目されています。
そんな中でよく聞かれるのが、「子どもや高齢者でも使えるの?安全なの?」という疑問です。
今回は、親子や家族で酸素ボックスを利用したいと考えている方へ向けて、酸素ボックスの活用方法と安全性、注意点について詳しく解説します。
酸素ボックスとは、密閉された空間で高濃度の酸素を全身から吸収できるリラクゼーション機器のことです。
気圧がやや高めに設定されており、通常の呼吸では届きにくいレベルの酸素を体内に取り入れることができます。
その結果、次のような効果が期待できます:
疲労回復・筋肉痛軽減
集中力・記憶力アップ
代謝促進・美肌効果
ストレス軽減・睡眠の質向上
では、子どもや高齢者にもこのような効果が期待できるのでしょうか?
一般的に、酸素濃度30%前後・1.3気圧未満の酸素ボックスであれば、小学生以上の子どもも利用可能とされています。
ただし、以下の点に注意しましょう:
長時間利用は避ける(30分〜40分が目安)
耳抜きがうまくできない場合は無理させない
気圧に敏感な子は不快感を感じることもあるので、事前に様子を確認
また、小学生未満のお子さまの利用については、店舗や機器の仕様によって制限されていることが多いため、事前に施設へ問い合わせることが大切です。
高齢者の場合、酸素ボックスの利用によって以下の効果が期待されます:
脳の酸素不足を補い、認知機能のサポートに
血流改善で冷え性・肩こりの軽減
運動後の疲労回復や呼吸機能のサポート
ただし、以下の点に注意が必要です:
高血圧や心疾患、呼吸器疾患がある場合は医師に相談を
補聴器をつけている方は気圧に注意(取り外してから利用)
出入り時の転倒など、安全な誘導が必要
店舗によっては「医師の許可が必要なケース」もあるため、既往症がある高齢者の方は事前の確認が必須です。
同じボックスに入れる施設なら安心感もアップ(親が隣で見守れる)
子どもが静かに過ごせるよう、絵本や動画を持ち込むと◎
シニアの方にはボックス内でリラックスできる音楽やアイピローがおすすめ
“親子・家族で一緒に使える”というメリットを生かして、酸素ボックスを日常の健康ケアやリラックスタイムに取り入れてみましょう。
酸素ボックスは、大人だけでなく子どもや高齢者にも適したリラクゼーション方法です。
利用にあたっては、年齢・健康状態に応じた時間設定や注意点を守ることが大切ですが、うまく取り入れれば家族全員の健康管理に役立つアイテムとなるでしょう。
施設によって年齢制限や条件が異なる場合もあるので、事前の確認を忘れずに、安全に・気軽に活用してみてください。
Body Maintenance Salon Sakura
ボディメンテナンスサロン サクラ
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